竺仙:桐と桜唐草(奥州小紋) [48/1064]
商品詳細
江戸時代から続く”竺仙”の代名詞ともいえる奥州小紋。
オトナゆかたの憧れ。
ゆかたでもありながら、その枠を超え正絹(絹100%)の
着物を染める技法と同じ技法で職人が一反一反
丁寧に染め上げました。
その職人の魂の思いを込めて『奥州小紋』と命名しています。
やや丸みを帯びたデフォルメの、桜の花と桐の葉柄。
その間をつなぐ唐草模様と共に、縁起の良い植物柄です。
季節を問わない柄ゆきなので、春の暑い日から残暑厳しい10月でも
上品な夏着物コーデをお楽しみいただけます。
ところどころに朱赤や黒で色付けされているのは、
熟練の職人の手挿しです。
このひと手間が、柄全体の立体感と奥行きを生み出し
着姿に深みを与えてくれ、年代を問わず楽しめます。
生地は奥州絣といい、紬番手の糸と絣糸を使用した、
節がありつつしなやかな風合いです。
染め方は伝統的な染め方の一つである”引き染め”で
江戸の頃より伝わる、中形の柄を染め上げました。
染めから差し色に至るまで手仕事で行われ
一反ずつが異なる味わいの仕上がりとなります。
半衿をつけて名古屋帯でお召しいただくと
夏着物として着映えしますし、
花織や博多織など、伝統工芸品の半幅帯で
素敵なオトナゆかたとしてもお召しいただけます。
暑くなってきた時期の木綿をすべて
ゆかたと思う方もいますが、現代は
『ゆかたも今や 夏きもの』。
この反物は透け感がないので
地域によっては5月にでも、暑くなり始めたら
もうお楽しみいただけます。
木綿小紋として、おしゃれにお楽しみください。
『〇月だから単衣』という着方ではなく
現代では、その日の気温に合わせ、
あなたが一番着心地のいいものを
お楽しみいただける時代です。
流行に左右されず、年代を問わず、
帯次第でコーディネートの幅が広がる、重宝な一枚です。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100% (反幅:1尺1分/38センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。
Facebookコメント