竺仙:小菊と吉祥紋(紅梅小紋) [48//970]
商品詳細
5月でも夏日があったり、9月を過ぎてもまだ酷暑だったり・・・。
昨今の気温では、体感温度で着物やゆかたを着るのが
必要であり、むしろ普通になっています。
そんな季節もお勧めの「紅梅小紋」です。
竺仙独特の「青地」は、青よりは少し藍に近い、
深みのある色合いです。
小付けの菊と、丸や四角に縁取られた七宝紋や亀甲柄、
花菱などの吉祥紋や小花、唐草に鳳凰もあり、
吉祥文様が散りばめられた小紋柄になっています。
型置き・染めは、和紙を使い彫りあげた昔ながらの型を使用。
糊置きをした後、色合いを鮮明にする為、
引き染めにて仕上げられています。
通常は白地に柄を染め出すところ、「地染め」という
手法で染められています。
柄部分は生地の白さを活かし、地色を染めるための型紙があります。
さらに、ほんのりとしたエンジ色とクッキリした黒の差し色は
すべて手差しで行うことで、一反ずつ表情が変わります。
また、この生地は「紅梅織(こうばいおり)」という種類です。
まるでセミの羽を思わせるような軽やかさと透け感は、
見ためにも体感的にも涼しさを感じていただくために
独自に開発されました。
格子状の骨の部分は40番手という太めの糸を用い、
薄い透き通った部分には80番手の細めの糸で織り上げ、
その涼感を醸し出しております。
着物としても、ゆかたとしても重宝な一反を、
お好みでコーディネートしてお楽しみください。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100%(綿絽) 反幅:1尺2分/約38.7センチ
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。
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