竺仙:烏帽子と撫子(紅梅小紋) [48/1011]
商品詳細
ゆかたとしても、夏着物としてもお勧めしたい逸品です。
生地の「紅梅織」とは、太い糸と細い糸で格子柄を織り
凹凸感を表現した、肌触りの大変良い織物です。
絹と綿、綿と麻、綿のみなど、様々な「紅梅織」があります。
竺仙の綿紅梅は、セミの羽のような「透け感の美しさ」があり、
夏襦袢と共に「夏着物」としてお召しいただけます。
また、この生地を染める技法は「引き染め」と言い、
正絹の江戸小紋と同じく、和紙を彫り上げて作った
昔ながらの型紙を使い、手作業で染めます。
差し色の赤や黒は手差しで行っており、その反物
オンリーワンの味わいになります。
凹凸のある紅梅生地は、滑らかな正絹に比べ染めにくいのですが、
あえてそこに繊細な柄付けができるのは、江戸時代から続く
竺仙の技術力の結晶とも言えるでしょう。
平安の雅を思いうかべる、烏帽子柄。
ゆったりとしたしぐさになりそうな、上品なデザインです。
メインの烏帽子柄のほかに、扇と撫子も染められています。
暑い夏に、季節を先取りした撫子の花と、旬の物である扇(扇子)。
着姿を見たまわりの方が涼を感じ、次の季節へ思いを馳せることでしょう。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100% (反幅:約1尺/約37.7センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。
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