九寸名古屋帯:ハイオ花織 [14/67]

九寸名古屋帯:ハイオ花織 [14/67]

販売価格: 180,000円(税別)

(税込: 198,000円)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

希望小売価格: 298,000円

在庫数1点
九寸名古屋帯・仕立【国内総手縫い仕立】:

販売価格: 180,000円(税別)

(税込: 198,000円)

希望小売価格: 298,000円

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商品詳細

沖縄の伝統工芸品である「花織」には
地域により独特の織り方、技法がいくつもあります。


このハイオ花織は「南風原花織(はえばるはなおり)」の
一種で、表裏のない織り方になっています。


「ハイオ」というのは、この織り方を指導した
アメリカ人のウイリアム・ハイオ神父が語源だそうです。

 

第二次大戦で未亡人になった女性たちに対し、
その生活の糧になるようにとハイオ牧師が
文献を取り寄せて指導したのが始まりでした。

その技法と、南風原に元々伝承されていた
琉球絣の技法を取り入れながらアレンジし、
今に至るまで引き継がれているのがハイオ花織です。

 


この帯の地色は枯草色(かれくさいろ)という
緑がかった黄色です。

黒地の着物や紺、茶色、ベージュやグレー、
緑や赤系、もちろん白など、ほぼオールマイティーに
コーディネートが可能な色味です。

レモンイエローなどのハッキリした黄色は
若々しい印象ですが、オトナ着物に合わせるには
少し彩度を落とし、それでいて沈み込まない
黄色みの帯は使い勝手が良いです。


赤や白、茶色の絣糸で柄を出したり、ところどころ
太さの違う糸で柄を出したりと、味わい深いデザイン。

多色遣いで織られながらも裏側でわたる糸がなく、
スッキリとした締め心地をお楽しみいただけます。


コーディネートは紬も小紋も合わせられますし、
気軽な集まりでもオシャレな街着としても映えます。

 

 ※コーディネートは参考商品(別売り)です。

 

【素材】 絹100%

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。