シマエナガの帯

半幅帯:【島屋オリジナル】シマエナガ柄 [53/1016]

半幅帯:【島屋オリジナル】シマエナガ柄 [53/1016]

販売価格: 53,000円~(税別)

(税込: 58,300円~)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

デザイン 在庫
シマエナガ柄(タレ1か所にのみワルエナガ)
ワルエナガ柄(胴部分とタレにワルエナガ)
デザイン:
・帯の種類等により、「三つ折りかがり」「小袋かがり」など分けて仕立てます。
・淡い色の正絹の帯は、パールトーン加工をお勧めします。
半幅帯 かがり仕立【国内総手縫い仕立】:

販売価格: 53,000円~(税別)

(税込: 58,300円~)

数量:

商品詳細

札幌の島屋呉服店と言えば、シマエナガ柄」。

そう思っていただけるお客様が増えています。


おかげさまで大人気の「シマエナガ」シリーズ

最新作は、「きものサローネ2022」でお披露目し、皆さまから
ご好評いただいた半幅帯です。


本場筑前博多織の織元、黒木織物と当店の店長がコラボした
この半幅帯は、島屋呉服店オリジナルです!


店長の想いが詰まった、スペシャルな帯です。 

 

特にこだわったのは、どう結んでもシマエナガが
たくさん出ること。

片面は、一本の枝に四羽、そして少しだけ間を開けて
もう一本の枝に八羽のシマエナガを。

「四」「間」「八」…「し」「ま」「や」

さりげなく(?)言葉遊びで主張しています。

 

シマエナガたちは全てカップルになっており、
仲良く並ぶコ、頬を寄せ合うコ、または
背中を向けたコに寄り添うコなど。

 

シマエナガは、本当に可愛いのですが

どこかに遊び心を入れたくて

中にはサングラスをかけた「ワルエナガ」もデザインして

その「ワルエナガ」にうっとりするコも(笑)

 

胴部分にワルエナガのいないパターンと2パターンあります。

お買い求めの際は、どちらかをお選びください。

 


リバーシブルの反対側は、羽をモチーフにした
上品で優雅なデザイン。

 

光線の向きによって、本当の羽の様に

光沢が変化いたします。

 

両端にはシマエナガとワルエナガが一羽ずつ、
垂らした時に横向きにならないよう織り込まれています。

羽織でコーディネートすれば、入学・卒業式など
晴れの日でも違和感のない柄付けです。

 

すでにご購入されたお客様からは、
可愛くて、タンスを開けるたびに癒される
博多織の結び心地に、この可愛さ!反則的〜♪」
とたいへんご好評を頂いております。

 

純白の雪の世界に集まるシマエナガ

コーディネートのしやすさと結び心地、話題性と

全てにおいて完璧な仕上がりです。

 


※白い帯なので、お仕立て時にパールトーン加工を
お勧めします。
 

 【素材】 絹95%以上、ポリエステル5%未満 (本場筑前博多織)

 【サイズ】 長さ:420センチ前後、幅:約15.5センチ

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。

 

ここから先は、このデザインを考えた

店長のこだわりを書かせていただきますので

興味のある方だけでも、どうぞご覧ください。

 

まず、どうして「シマエナガ柄」こだわるのかというと

私がこの業界に入ってから、商品の勉強をするために

全国の産地を周り、のべ180軒以上の工房を

訪問して勉強させていただきました。

 

着物の産地は全国にありますが、残念ながら

私のお店がある北海道は北海道と言う名前がついて

わずかまだ150年ちょっとで”昔から続く和服”生産地がありません。

  

そこで、なんとか『北海道から全国のきものファンに』

和服を通して楽しんでもらえるものを発信したいと思い

”世界で一番可愛い鳥”としても紹介されている

私も大好きなシマエナガを和装の柄に取り入れたいと

思いメインの柄にしました。

 

そして、シマエナガが冬毛でふっくらして一番可愛くなるのが

北海道の純白の雪景色の中の白銀の世界。

それを表現したいと思いました。

 

 また、リバーシブル柄として作ることにより

タイプの違う柄として楽しんでもらえるようにいたしました。

  

最後まで、私のこだわりにお付き合いくださり

感謝いたします。

 

島屋呉服店 店長 島崎 拳