八寸名古屋帯:【島屋オリジナル】シマエナガ(墨黒) [13/220]
商品詳細
「札幌の島屋呉服店と言えば、シマエナガ柄」。
そう思っていただけるお客様が増えています。
SNSや店頭でお客様から大絶賛の名古屋帯に、
「墨黒地」ができきました。
本場筑前博多織の織元、西村織物と当店の店長がコラボした
この名古屋帯は、島屋呉服店オリジナルです!
真っ赤な木の実をめざして飛んできた、シマエナガたち。
カメラを向けた瞬間のようなデザインを、織りで表現しています。
スッキリした意匠は、無地や細かい柄のお着物にも、
大胆なデザインのお着物にも映えるので、コーディネートが
しやすいです。
前柄は実をついばむシマエナガのデザインと、
二羽が仲良く並んでいるデザイン。
帯揚げや帯締めで色を足したり、あえてのモノトーンで
シックにまとめたり、小物合わせも楽しめます。
【素材】 絹100% (本場筑前博多織)
【基本お仕立て】 並尺(約380センチ)仕立
★長尺ご希望の方は備考欄に長さをご記入くださいませ。
★長尺ご希望の方は、「お問い合わせ」より別途ご相談を承ります。
★長尺の納期は、織元の状況によりますが、目安として
2ヶ月〜2か月半かかります。予めご了承くださいませ。
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。
ここから先は、このデザインを考えた
店長のこだわりを書かせていただきますので
興味のある方だけでも、どうぞご覧ください。
まず、どうして「シマエナガ柄」こだわるのかというと
私がこの業界に入ってから、商品の勉強をするために
全国の産地を周り、のべ150軒以上の工房を
訪問して勉強させていただきました。
着物の産地は全国にありますが、残念ながら
私のお店がある北海道には、昔から続く生産地がありません。
そして、シマエナガは北海道にしか生息していない鳥なので
古くからの着物産地では、シマエナガの柄はもともとありませんでした。
そこで、なんとか『北海道から全国のきものファンに』
和服を通して楽しんでもらえるものを発信したいと思い
”世界で一番可愛い鳥”としても紹介されている
私も大好きなシマエナガを和装の柄に取り入れたいと思いました。
最後まで、私のこだわりにお付き合いくださり感謝いたします。
島屋呉服店 店長 島崎 拳