小千谷縮:矢絣調 [41/605]

小千谷縮:矢絣調 [41/605]

販売価格: 115,500(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

在庫数1点
仕立ての有無:
お仕立て方法:
洗える素材の居敷当てとなります
居敷当ての有無:

販売価格: 115,500(税込)

数量:

商品詳細

小千谷縮と言えば、代表的な縞模様やチェック。
糸を一色に染め、その色を組み合わせて織り上げています

また、白地の布を織り上げて細かなデザインを捺染する
デジタル捺染という技法もあります。

この反物はそのどちらでもなく、デザインに合わせて
糸の一部を染色しておき、経糸と緯糸が合わさることで
柄が出るように織り上げた、「先染めの織物」です。

糸全体を染めるのではなく、かつ地あき(模様のない部分)が多い
ということは、緯糸を織り込んだ時に大きくずれてしまうと
柄にならない、というリスクがあります。
そのため、織り上げるまでたいへんな手間がかかります


また、生地になってから染めるのと違い、柄自体に微妙な
ずれが生まれることで、味わい深いぼかし模様となります。


ごく淡いアイボリー色の地に、淡いピンクから藤色のグラデーションで
斜めのラインが織り出された一反。

全体で見ると、矢絣の半分をずらしたような珍しいデザインです。

シャープでありながら、先染め織りのぼかし具合と柔らかな色合いで
優しい雰囲気も併せ持っています。

同色系の淡い色合いでコーディネートして上品に、
ハッキリした色合いでコーディネートして元気に、
その時の気分で着こなしが広がります

反幅は1尺5分(約39.7センチ)あるので、裄の長い
男性でも女性でもお仕立てできます

 

当店の店長が
夏のイチオシ素材としてお勧めする
「小千谷縮」

ゆかたを探しに当店にご来店されたことが
ある方は、必ず「激推し」されます(笑)

といっても決して「購入」を勧められるのではなく(?)
素材としての優秀さと着心地、そして
アフターメンテナンスの簡単さを力説されるのです。

 

いわく

洗濯機で洗濯でき、脱水は1分ほどで充分。
 乾きやすい上にアイロンは不要です。 

脱水後は、着物ハンガーにかけて
洗濯機の中でたたみシワになっていた部分を
手アイロンで広げて干すだけでOKです!  

・絹の歴史よりもずっとずっと古くから、着物として
着られていたので、絹よりもずっと扱いが楽です。

夏着物としても、ゆかたとしても着られるので
 着用シーンが広がります。

・麻は天然繊維の中で最も吸湿・発散性が高く
 蒸れにくい素材です。

・シボ加工してあるので肌に当たる面積も少なく
 涼しく着こなせます

・同じくシボ加工してあると、布同士の摩擦も
 少ないので、歩きやすいです。

・麻素材は「シワ」を楽しむ素材なので
 気楽にお召しいただけます。

・着れば着るほど、洗濯すればするほど
 柔らかく肌になじみ、着心地が
 どんどん良くなります

・裏ワザ(?)として、真夏日などの暑い時には、
 霧吹きで湿らせると、気化熱で涼しく着用できます。
 ※ただし、帯にはご注意ください。

 

店長より

『島屋入社以来、四半世紀以上にわたり数百回も
小千谷縮を着て、数えきれいないほど洗濯機で洗っています。

着てみないと、分からないことがたくさんあります。

数百回来たからこそ、分かる事もたくさんあります。

小千谷縮の事なら、どんなことでも
私 店長にお聞きください(^^♪』

 

暑い日のお出かけのワードローブに
小千谷縮を加えてください。 
激推しの理由がお分かりいただけると思います♪

  

※コーディネートは参考商品(別売り)です。

 

【素材】 麻100% (反幅:1尺5分/約39.7センチ)

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。

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