半幅帯:花織/八重山みんさー織・夕焼け空 [53/1214]
商品詳細
ゆかたや夏着物、木綿や正絹の着物にも
コーディネートしやすい万能な一本です。
当店のある北海道 札幌から、直線距離でも
2,800kmの場所にある石垣島で、
手織りで作られている八重山みんさー織物の半幅帯です。
八重山ミンサーの名前は、
綿(ミン)のせまい帯(サー)からきたという説があります。
起源は明らかではありませんが、このミンサーには
八重山地方に近年まで残っていた、
通い婚にまつわる逸話があります。
通い婚が行われていた当時、女性は相手の男性に
「いつ(五つ)の世(四つ)までも」との愛情を込めて
五つ四つの絣紋を入れた細帯を贈ったといいます。
また、デザインの中の二本の縦筋には
「道を踏みはずして浮気などすることなく」
という意味があるそうです。
さらにムカデ模様といわれる、帯の両耳に
ついた横段縞には「足繁く通ってほしい」という
願いが込められているとのことです。
使われている模様は、上記のようにロマンチックな
意味を持つもののみ。
真剣にひたすらに相手を想って織り上げたようなこの帯は、
コーディネートの範囲が広く、結びやすいので
ヘビロテ必至の帯になりそうです。
夕焼け空を見上げた時の、刻々と変わる色合いのグラデーション。
みんさー織の代表的な柄である「いつの世も」が、
まるで雲のように小さめに織り込まれています。
綿100%なのでゆかたや夏着物、木綿の着物や正絹の小紋など
カジュアルシーンで通年着用できます。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100%
【サイズ】 長さ:約374センチ、幅:約15.5センチ
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。
※ものすごい、いらない余談ですが
仮に2,800kmを、1日休憩もせずに
ノンストップで8時間歩き続けたとしても
約78日もかかってしまうんですね(笑)
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