藤井絞:はごろ木綿 雪花絞り [47/228]

藤井絞:はごろ木綿 雪花絞り [47/228]

販売価格: 99,000(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

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販売価格: 99,000(税込)

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商品詳細

当店の店長が「今世紀最高の木綿の着物!?」と
絶賛する、藤井絞の傑作です。


『残念ながらこのしなやかな着心地は
画像では伝わりません』


「木綿の着物は正絹に比べて硬い」
と思っている方にこそ、触ってほしい感触です。

柔らかくあたたかみがあり、落ち感もしなやかで
一見して木綿の着物とは思えない
この着物の名前は「はごろ木綿」と言います。

 

当店の仕立士さんに、別のデザインのはごろ木綿を
仕立ててもらった時の事です。

店長:この木綿、どんな感じでしたか?

仕立士さん:木綿と聞いてから仕立てをしましたが、
        まるで絹のようなしなやかさで、ビックリしました。
        こんなにしなやかな木綿は初めてでした。

とのことでした。
本当に、画像ではこのしなやかさが伝わらないのが
残念でなりません。


木綿95%、備長炭入りレーヨン糸5%で
織り上げられたこの生地は、
59kimonoでも採用されている綿麻生地と同様、
洗濯機でもジャブジャブ洗えて、アイロンいらずで、
洗うたびにしなやかになる、魔法のような素晴らしい生地です。

 

備長炭入りの糸はデオドラント効果に大変優れており
店長が炭火の焼肉屋さんに行った次の日
洗おうと思ったら『炭火臭』がほぼ皆無だったほどです。

 

絞り染めの歴史はたいへん古く
インドの染色技術が大陸との交流によって
奈良時代には日本に渡来していたと
言われています。

絞りの技法は長い年月をかけ
歴代の匠たちが様々な改善・工夫をこらし
現代でも感動とときめきを与えてくれています。

 

藤井絞の、本手絞の技法にこだわった
素晴らしい絞りの技術から、製作されました。

雪花絞りは「板締め絞り」の一種です。

生地を縦に四等分になるよう蛇腹にたたみ、さらに端から
三角形を作りながら蛇腹にたたんでいきます。

すべてたたみ終えたら三角形の板に挟み、その状態のまま
板を両側に当ててひもで強く締め、染料に浸して染めます。

板と板に挟まれて生地が出ている部分を染料につけると、
その部分から染料が浸透して染まっていきます。

染め上がると、まるで万華鏡をのぞいたような、
不思議な文様になります。

昔はゆかたに多用されていましたが、近年の雪花絞人気のため、
最近は正絹(絹100%)の着物にも染められるようになっています。


この反物は、まず生地をそのままボルドー一色に染め、
その後で雪花絞りを施し、三角形の三辺を墨黒に染めています。 

このように1反ずつ染めるため、同じデザインでも
柄の出方が少しずつ異なる、オンリーワンの作品です。

また、反幅が1尺3分と広いので
男性でも女性でもお仕立てできます 

 

着心地抜群、しかも自宅でお洗濯も可能なので
普段使いに欠かせない一着になりそうです。

 

 ※コーディネートは参考商品(別売り)です。

羽織やコートにお仕立てご希望の際は
別途お問い合わせくださいませ。

↓↓↓お問い合わせはこちらから↓↓↓

https://www.simaya.net/contact

 

【素材】 綿95%、備長炭入りレーヨン5% (反幅:1尺3分/約39.0センチ)

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。

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