竺仙:菊(紅梅小紋) [48/809]
商品詳細
ゆかたとしても、夏着物としてもお勧めしたい逸品です。
生地の「紅梅織」とは、太い糸と細い糸で格子柄を織り
凹凸感を表現した、肌触りの大変良い織物です。
絹と綿、綿と麻、綿のみなど、様々な「紅梅織」があります。
竺仙の綿紅梅は、セミの羽のような「透け感の美しさ」があり、
夏襦袢と共に「夏着物」としてお召しいただけます。
また、この生地を染める技法は「引き染め」と言い、
正絹の江戸小紋と同じく、和紙を彫り上げて作った
昔ながらの型紙を使い、手作業で染めます。
菊は桜と並び、日本の国花として位置づけられ
季節を問わずお召しいただけます。
花びらがたくさん重なる様子など
古くからおめでたい花・文様として好まれています。
あえて正面ではなく、横から見た花姿を描き
個性的な柄付けとなっています。
差し色の赤や黒は手差しで行っており、その反物
オンリーワンの味わいになります。
凹凸のある紅梅生地は、滑らかな正絹に比べ染めにくいのですが、
あえてそこに繊細な柄付けができるのは、江戸時代から続く
竺仙の技術力の結晶とも言えるでしょう。
島屋呉服店店長と竺仙の若手社員との
YouTube動画もございますので、是非ご覧ください。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100% (反幅:約1尺/約37.7センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。