半幅帯:リバーシブル 夾纈(きょうけち)染風 茶色/空色 [53/976]
商品詳細
幻の染め技法と呼ばれる「夾纈染め(きょうけちぞめ)」の
雰囲気を、現代に蘇らせました。
「夾纈染め」の歴史は古く、奈良時代以前にまで遡ります。
紐などで縛って模様を作る「纐纈(コウケチ)」
蠟などを使って模様を作る「蠟纈(ロウケツ)」と並ぶ
三纈染めと呼ばれるものの一つです。
二枚の板に左右対称の文様を彫り、その間に
布を挟んで染め上げる夾纈染めは、板染めとも
呼ばれます。
とても難しく手間がかかるところから
他の技法が誕生すると廃れてしまい、今では
ほとんど見かけないため「幻の染め」と呼ばれています。
この帯は、その夾纈染めの雰囲気を感じていただける染め方で
ゆかたや夏着物、紬や木綿、また柄によっては
正絹の飛び柄小紋にもコーディネートできる、
上品かつ万能なデザインです。
さらに、半幅帯ならではのリバーシブル柄で
カジュアルシーンからおめかししてのお出かけまで
幅広く使えるよう、柄を厳選しています。
羽を作る変わり結びなど、同じ結び方をしても
どちらの面を多く見せるかによってイメージが
変わる、一本で何度でもオイシイ帯です。
帯地は西陣織で締め心地も良く、正絹リバーシブルとしては
とても軽いので、一年中お楽しみいただけます。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100%
【サイズ】 長さ:約414センチ、幅:約16.0センチ
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。