半幅帯:花織/やしらみ花織・グレーと紫ボーダー [53/894]

半幅帯:花織/やしらみ花織・グレーと紫ボーダー [53/894]

販売価格: 31,500円(税別)

(税込: 34,650円)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

在庫数1点
・帯の種類等により、「三つ折りかがり」「小袋かがり」など分けて仕立てます。
・淡い色の正絹の帯は、パールトーン加工をお勧めします。
半幅帯 かがり仕立【国内総手縫い仕立】:

販売価格: 31,500円(税別)

(税込: 34,650円)

数量:

商品詳細

規則正しい繰り返しのデザインが安定感を醸し出す、
シックな色味の花織です。


当店でも大人気!
沖縄県の伝統的工芸品・首里花織


首里花織の中でも技法の種類は数多く、
両面浮花織、緯浮花織、経浮花織、手花織など
それぞれに特長があります。

こちらは特に人気の高い、ヤシラミの両面浮花織です。

ヤシラミとは「ヤスリの目」の意味で、
やすりで削ったような縞模様が特徴の地模様です。

その地模様に経糸を浮かせて、花のような紋を
織り出しています。

 

一見するとグレー地に紫と赤系のボーダーですが、
地色にグレーの糸は使われていません

白・黄色・水色・赤紫といったカラフルな色が
細かく織り込まれることで、全体がニュアンスカラーに
見えるという、たいへん手の込んだ作りになっています。

 

亀甲模様を繋げたような浮き織部分は、
落ち着いた黒と全体の色になじむ藤紫の繰り返しで、
着物をうまく引き立ててくれます。

 

首里織は、1983年に経済産業大臣指定伝統的工芸品と
なりました。

首里花織の中でも種類があり、このロートン織の技法は
17世紀に中国から伝わったとされています。

平織の地の中で、一部の経糸を浮かして立体的に
文様を織り出す技法は、琉球王朝時代には
王侯貴族しか身につけられなかった、格の高い作品です。

凹凸があるので、ちゃんと結ぶとそれがかみ合い
緩みにくいのも、嬉しい特徴のひとつです。

一度結んでいただけると、人気の高さが
お分かりいただける帯です。

また、しわの復元力が大変高いので、
ほぼ手アイロンでシワが伸びるのも嬉しいポイントです。


綿100%なのでオトナゆかたや夏着物、
木綿の着物や正絹の紬・小紋など、
カジュアルシーンで通年着用できます。

 

かがり仕立てをしても410センチと、花織にしては長めなので、
変わり結びも楽しめます。

 

 ※コーディネートは参考商品(別売り)です。

 

【素材】 綿100%

【サイズ】 長さ:約410センチ、幅:約15.5センチ

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。