【広幅】十日町紬:茜染め [9/221]
商品詳細
遠目には、シックな深い紅の無地。
近づくと、細かい地模様がお洒落な印象に。
草木染と化学染料の二度染めで、色合いと堅牢度を
両立させた一反です。
草木染だけでは長い年月を経て色が褪せることもあるため
草木染めで下染めをした後に化学染料で染めることで
色合いを安定させ、変わらぬ風合いで長くお召しいただけます。
こちらは緯糸を茜の染料で染め、黒い経糸と組み合わせています。
中ににドットが入る変わり市松の地模様に織り上げることで
生地の表情をさらに豊かに引き出し、光の当たる角度によって
見える色が変わる、味のある生地になっています。
広幅の着物は黒や紺、グレーや茶といった色味が多い中
ボルドーワインのような深い紅は珍しく、そしてさりげなく
上級者の余裕を感じさせてくれそうです。
反幅は1尺4分あり、裄の長さは1尺9寸8分ほど出せますので
背の高い男性や裄の長い女性に、特にお勧めします。
幾何学系の帯でスッキリと。
個性的な帯で物語性をつけて。
着物自体には柄付けがないので、帯や小物で表情を変えて
様々に楽しめます。
単衣にも袷にも、また着物にも羽織にもお仕立て可能です。
お仕立てのご相談、させてください。
ちなみに当店の店長は、この素材で
着物と羽織の両方を愛用しています。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100% (反幅:1尺5分/約39.5センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。