天皇家も愛した 色が変わるきもの!?黄櫨染(こうろぜん) [1/243]
販売価格: 180,000円(税別)
(税込: 198,000円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
太陽光と室内灯で着物の色が変わる、不思議な染料で
染めた一反です。
「黄櫨染(こうろぜん)」の色は元々、赤と黄が混じった色で
平安時代の天皇が身につけた「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」
から来ています。
その色は太陽光の温度で金茶色や茜色、そして赤に
変わるもので、天皇の第一礼装として他の人は使えない
「絶対禁色(ぜったいきんじき)」と定められました。
現代でも歴代天皇の「即位礼正殿の儀」でお召しになるのは
この色です。
太陽光で色が変わる染料は当然、一般に知らされないため
長く「幻の染め」と呼ばれていましたが、現代では
赤紫や青紫に変わる染料が開発されています。
この反物は、室内灯だと青紫の濃淡ぼかしに見えますが、
太陽光やスポットライトなど別の光源では赤紫系に変化します。
お出かけの際など、外で見た時とと室内に入った時で
コーディネートの印象がガラリと変わり、とても楽しく魅力的です。
その微妙な色調の違いが一層の魅力を引き立てます。
現代においても、この伝統的な染色技術は高く評価され、文化財として保護されています。
その品格の高い黄櫨染をより、おしゃれに
スタイリッシュにお召しいただけるデザインとなっております。
小紋から仕立て方によっては、訪問着クラスのTPOでお楽しみいただけます。
また、お仕立ての際は衿元を濃い色味にするか、ぼかし部分に
するかによって全体のイメージが変わります。
お仕立てについてもご相談させてください。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 素材:絹100% (反幅:1尺1分/約38.3センチ)
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。