雪里しおざわ:色無地 裏葉柳(うらはやなぎ) [2/200]
商品詳細
雪深い織の里で育まれた技と、織り人のあたたかな心が
綾なした、しなやかな絹の逸品です。
単衣としてのハリとコシ。
袷としての身になじむ風合い。
どちらでお仕立てしても、お召しいただくごとに
深い味わいがお楽しみ頂ける、肌触りの良い一枚になります。
元々は、越後上布という麻織物の技術を絹に応用し、
江戸時代に誕生したとされる塩沢お召(本塩沢)。
経糸は甘撚り(あまより)の生糸、緯糸にはさらに
強撚糸も加えて織ると、生地全体に細かいシボが生まれます。
その技術を現代にも受け継いで、この着物は織られています。
シワになりにくく通気性に富み、縮みにくいという
嬉しい特長がいくつもあるので、普段着物から
紋をつけると礼装にもなるという幅広い用途に
対応できます。
色は裏葉柳(うらはやなぎ)という、くすんだ黄緑系の
品の良い色です。
華やかな袋帯や小物で、入学式などの晴れの日に。
ポップなデザインの名古屋帯や半幅帯でカジュアルに。
紋を入れればお茶席や披露宴など、格の高い着物に
なります。
どの季節に、どんなシチュエーションでお召しになるか
お仕立て前に悩むのも楽しい一枚です。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 絹100%
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。