半幅帯:花織/首里花織・ベイクドスイーツ [53/892]
商品詳細
焼きたてのベイクドチーズケーキのような、
バターがたっぷり染みたトーストのような、
カリッと揚がったラスクのような。
思わず「なんだか美味しそう♪」と言ってしまいそうな
明るい茶色と黄金色のグラデーションです。
当店でも大人気の、沖縄県の伝統的工芸品・首里花織。
もちろん、すべて職人による手織りです。
沖縄県の織物通の方でしたら『半幅で良い帯』と
思っていただけると思います。
首里織は1983年に経済産業大臣指定伝統的工芸品
となりました。
最大の特徴は、平織りには見られない
立体的な織です。
首里花織の中でも種類があり、
技法の種類は両面浮花織、緯浮花織、
経浮花織、手花織があります。
こちらは特に人気の高い、両面浮花織です。
両面浮花織とは、平織の地の中で、
一部の経糸を浮かして立体的に文様を
織り出したものです。
そのため、表面は緯糸が浮き、
裏面は経糸が浮いています。
かつての琉球王朝時代には、王侯貴族しか
身につけられなかった、格の高い作品です。
凹凸があるので、ちゃんと結ぶとそれがかみ合い
緩みにくいのも、嬉しい特徴のひとつです。
一度結んでいただけると、人気の高さが
お分かりいただける帯です。
また、しわの復元力が高いので
ほぼ手アイロンでシワが伸びるのも
嬉しいポイントです。
いろいろな着物が合わせやすく、
綿100%なのでオトナゆかたや夏着物、
木綿の着物や正絹の紬・小紋など、
カジュアルシーンで通年着用できます。
※コーディネートは参考商品(別売り)です。
【素材】 綿100%
【長さ】 約407センチ、幅15.0センチ
※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。