半幅帯:花織/八重山みんさー織・山吹色 [53/854]

半幅帯:花織/八重山みんさー織・山吹色 [53/854]

販売価格: 26,000円(税別)

(税込: 28,600円)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

在庫数1点
・帯の種類等により、「三つ折りかがり」「小袋かがり」など分けて仕立てます。
・淡い色の正絹の帯は、パールトーン加工をお勧めします。
半幅帯 かがり仕立【国内総手縫い仕立】:

販売価格: 26,000円(税別)

(税込: 28,600円)

数量:

商品詳細

全体に深みを帯びた山吹色は、効果的に赤を織り込んで
色味を変えています。

「着姿に黄色系を入れたいけど、あまりクリアな色だと
着用時期や年代を選ぶかも?」と悩む方には、
こちらの帯をお勧めします。


一年を通じて気軽に使え、着姿全体をトーンアップして
くれる帯です。

また、ミンサーの特徴である「いつの世も」の柄が
真ん中ではないので、帯留めと重なることがなく、
上下を変えて締めると雰囲気に変化を付けられます。

 

当店のある北海道 札幌から、直線距離でも
2,800kmの場所にある石垣島で、
手織りで作られている八重山みんさー織物の
半幅帯です。 

八重山ミンサーの名前は、
綿(ミン)のせまい帯(サー)からきたという説があります。 

 

起源は明らかではありませんが、このミンサーには
八重山地方に近年まで残っていた、
通い婚にまつわる逸話があります。

通い婚が行われていた当時、女性は相手の男性に
「いつ(五つ)の世(四つ)までも」との愛情を込めて
五つ四つの絣紋を入れた細帯を贈ったといいます。

また、デザインの中の二本の縦筋には
「道を踏みはずして浮気などすることなく」
という意味があるそうです。

さらにムカデ模様といわれる、帯の両耳に
ついた横段縞には「足繁く通ってほしい」という
願いが込められているとのことです。

 

使われている模様は、上記のようにロマンチックな
意味を持つもののみ。

真剣にひたすらに相手を想って織り上げたようなこの帯は、
コーディネートの範囲が広く、結びやすいので
ヘビロテ必至の帯になりそうです。 

 

綿100%なのでゆかたや夏着物、
木綿の着物や正絹の小紋など
カジュアルシーンで通年着用できます。

 

※コーディネートは参考商品(別売り)です。

 

【素材】 綿100%

【サイズ】 長さ:約368センチ、幅:約15.5センチ

 

※ご覧いただいている環境によっては、
色味が違って見える場合がございます。
予めご了承下さいませ。

 

※ものすごい、いらない余談ですが
仮に2,800kmを、1日休憩もせずに
ノンストップで8時間歩き続けたとしても
約78日もかかってしまうんですね(笑)