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ようこうそ 店長のみちくさのページへ!

皆さんは、きものや帯や和服に関しての商品を選ぶときにお店の方から、その商品の名前、産地、製造方法、特徴、 品質等色々な事をお店の方からお聞きになったり教えていただいたりなさると思いますので私は、和服の”意味”についてお伝えしたいと思います。皆さんも、 もし何か和服についてご存知の方がいらっしゃいましたら更新したらまた来たい のページでお知らせください。あなたの言葉を掲載させていただきたいと思います。

 女性は、33歳になると厄年で何か厄払いになる物をと昔の方は、 『長いものを持たせる風習がありますが、あなたは親から何か受け取りましたか? この『長いもの』とは帯を本来、現しているそうです。
 昔の方は、娘や嫁が厄年になると自分の持っている帯のかがりの部分をを開いて、炭(庶民は筆や墨を持てなっかた為)で
『明治○年○月○日母 島屋 花子より 娘、島屋 花美へ』と帯芯や帯の内側に記して、また帯をかがって娘(嫁)の幸せを願い、厄払いのために渡したそうです。 娘が33歳くらいになると、昔の方は寿命が短かったので、じきに大地に帰りました。 娘は、母が大地に帰ってもその帯を結び時には自分の子供と一緒に母の墓石に向かい、 母からいただいたその帯を自分の娘(嫁)が、また33歳の厄年になると母がしてくれたように渡しますと約束をしたそうです。ですから帯は新品のときに”かがり”をしないでいますし、 その後も誰でも簡単に開けるようにミシンではなく”ちどり止め”をしてあるのです。
 このようにして、
帯は代々、母から子へ子から孫へ孫からひ孫へと子々孫々とそのご先祖様の苦労、悲しみ、楽しみ、 喜び全てを自分たちの子孫がいつまでも平和で、健康で何不自由なく生きていって欲しいと願いをこめて受け継がれているのです。子供は、 親からいただいたきものや帯を見る度に今は亡き母や父を思い出し感謝して、自分も親からもらった愛情以上のことを自分の子供に与えたのです。 
ところが、最近ではなんと、そんな思いがいっぱい詰まった宝の帯を親が亡くなると、ゴミと一緒に捨てたり、 燃やしてしまうとんでもない方が出てきたのです。これでは自分を守っていただける、大切な思いがいっぱい入ったお守りを捨ててしまっていることと同じ事です。 大地に帰られた方はどのように思うのでしょうか? なんとも悲惨なことです。
最近でこそ、袋帯が主流ですが以前は丸帯がほとんどでした。長い年月、丸帯をしていると当然ふちの部分が擦り切れてきます。 そうすると、袋帯にします。それでもまた擦り切れたら半幅帯にします。 これだけ使うと何代の方がこの帯に思いがこもるでしょうか? 
この様にして、帯にはご先祖の様から子孫への思いがこめられいきます。 そして最終的に本当の『お守り』になるのです。 そのため、多くの古典的なお守り袋は帯地から出来ているといのが、分かっていただけると思います。
どうしても、色柄が合わなくて汚れがひどい場合はせめてきれいな柄の部分だけでも、切り抜いてどこかに取っておくかバックや財布にいつも入れて持ち歩くようにしましょう。

あなたが、親や祖父母から選んでいただいた振袖・帯にはそんな思いがいっぱい詰まっているのです。
今の成人,間近な人は、両親や祖父母が振袖をそんな思いをこめて選んで上げようとすると『現金でちょうだい!』、『車が欲しい!』、『旅行に行かせて!』と次の世代には 絶対に形では残しようのない物を、欲しがる若い方が増えているのがとても残念です。特に、祖父母の方は自分のお孫さんの振袖姿には自分たちが出来なかった分、 胸が熱くなる思いの方が多いのも事実です。

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